劇場にて観賞。
まず原作を読んでめっちゃ面白くて刺激的だったので、映画のほうは原作とのちがいが多少気になった（もちろん大筋は一緒。物語をよりドラマチックにするための仕掛けがちょっとベタというか盛りすぎというか）ものの逆にフムフムこういうふうに脚色するのが映画化ということなのねと納得してみたり。もしかすると原作を読んでいない人のほうが倍くらい感動できるかも。
余談＆超ローカルなネタですが生れが上州な身としては小学校に上がるか上がらないかのころから一生忘れないレベルで頭に刷り込まれている「上毛かるた」の“わ”の札にいわくところの「和算の大家、関孝和」その人がサブキャラで登場し（演じるは亀治郎あらため猿之助）、劇中で一番自分的に原作イメージに合っていたのがツボでした。
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