すんごい楽しみにしていた作品で、幸運にも試写にて観賞。
原作漫画をあいにく未読なためそっち寄りの感想は述べられないのだけれど、静のたたずまいも動のアクションもしびれるほど美しい佐藤健クン、さいこーでした。武侠映画っぽいくるくる回ったりびゅんびゅん飛んだりする剣戟とは対象的なアプローチ、とりわけむちゃくちゃ前傾の重心移動とか足元からすり上げるような斬りだとか低い動きのかっこよさったら。世界に打って出るＪポップならぬＪアクションはやっぱり時代劇にとどめをさす、かも。
余談ながら劇中、おおっこれはブルース・リーのアレか？とかこれはまさかMr.Booのアレか？とか思うようなシチュエーションもあって（たぶん関係ないだろうけど）勝手にウケてみたり、もう２年くらいやってるのにいまもってヘタレすぎる抜刀納刀をどうにかもっとマシにすべく自分も居合の稽古に精を出すでござるよと思ったりもしました。
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