昨日劇場にて。ミラマックスの元有名プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長年にわたるレイプを含むセクハラ事案を追跡調査し世界的なMe Too運動につなげたNYタイムズの女性記者２人によるピュリッツアー賞受賞ノンフィクションの映画化。この事件についてはすでに広く知られていると思うので詳述しませんが、告発記事を打つに至るまでの幾重もの障壁を１つ１つつきくずしていく取材過程の執念と責任感と時に無力感、そして被害者たちの苦しみや恐怖に同調し、何度となく胸のうちで中指を立てる思いで時間を忘れて見入っておりました。ひるがえって某元TV局員のレイプドラッグ強姦事件に対し当時の警察庁長官が逮捕状をもみ消したわがニッポンの情けないこと。。。
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