先日劇場にて。第１作めの「マトリックス」（99）を見たときのうわーーなんだこれは最高すぎる！と舞い上がったことははっきり覚えているけれどあれから早や20余年、細かいところはいろいろ忘れていて、パート２、パート３のほうはさらにいろいろ忘れていて、復習しないままで大丈夫かなと思いつつ最新版を見ましたがそんな自分みたいな観客あるいは当時生まれてなかったり子供だったりした観客のことも想定したとおぼしき親切な作りになっている、ある意味振り出しに戻りつつ今の時代に即してアップデートした世界観の再構築、と思いました。キアヌ・リーブスとキャリー・アン・モスの再会はさすがにぐっとくるものあり。ローレンス・フィッシュバーンとヒューゴ・ウィーヴィングの不在は正直残念でしたが、そのかわり？新たな女性戦士のジェシカ・へンウィックと、出演するとは知らなかったので嬉しい驚きのプリヤンカー・チョープラー（・ジョナス）の魅力にがぜんテンションアップしました。もう１つ残念だったのはアクションの見せ方が今イチ。。。物語も方向性もちがうのでこれはこれで有りなのかもだけどキアヌの「ジョン・ウィック」ばりの暴れっぷりを期待しすぎていたかな。
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