ハッピーエンド

劇場にて観賞。M・ハネケ監督作品であるからには逆説的にハッピーではあるまいなあと思っていたとおりハッピーとは言い難い家族の物語でしたが、ある意味周回遅れのハッピーだったりするのだろうかと何気に思い返してもみる自分本位で痛ましいほどかみあわないけれど血のかよった人間ドラマの余韻は深く、「愛 アムール」への目配せも含めてジャン=ルイ・トランティニャンのエレガントな老い方に感動。
公式サイトはこちら