ヒマラヤ 地上8000メートルの絆

日劇場にて鑑賞。韓国きっての登山家で一度は足の故障のため引退した主人公がエベレストで死んだ仲間を“帰国”させるため再び“神の領域”にいどんだ、事実にもとづく山岳ヒューマンドラマ。序盤のパートがへんにコミカルなテンションで不安を覚えたんですが本筋に入ってからはガチでシリアスな展開になり、撮影と役者たちの苦労がしのばれる壮大かつ壮絶な映像と、ともすれば毎秒が命がけとなる登山家たちの覚悟というか宿業というか「なぜそこまで」と思ってしまうヘタレな自分には想像もつかないエネルギーにあてられて、映画の中は極寒というある意味夏向きの映画ながら避暑気分になってる余裕はなかった…。我らが(?)ファン・ジョンミンの安定感は本作でもゆるぎなく鉄板でした。
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