わたしはマララ

先日、劇場にて鑑賞。自分の中ではイスラーム映画祭つながりでちょうどタイミングが良かった。ノーベル平和賞を最年少の17歳で受賞したパキスタンの少女の生い立ちと家族とりわけ父親の影響、“はじめはまともなことを言っているように思えた”タリバンが人々を恐怖のどん底に陥れるまでの経緯や銃撃事件の背景、奇跡的に命をとりとめてからのイギリスでの生活と人権運動家としての活動などが分かりやすくまとめられた万人向けのドキュメンタリー。もちろん劇場公開用に作られているので映画館で見るのがベストではあるのだろうけれど、「女子にも教育をと訴えてタリバンから命を狙われた少女」というくらいしか知らない、まして劇場に足を運んでまでこの映画を見ようとは思わない層にもたとえばTV放映などで目に触れるチャンスがあったらよいなと思いました。
公式サイトはこちら