ひとりひとりの戦場―最後の零戦パイロット―

試写にて鑑賞。「陸軍登戸研究所」の楠山忠之監督による、今年8月に99歳(!)を迎える(とはいえすばらしくかくしゃくとしておられる)零戦パイロットの生存者としては最後の1人・原田要氏を中心に日米双方の先の大戦に軍人として参加または一般人として巻き込まれた何人もの生き証人たちの肉声を記録した最新ドキュメンタリー。それぞれの語り手たちの静かで重いナマの言葉と語り口に、2時間弱の時間を忘れてひたすら聞き入ってしまい、気が付いたらエンドロールになっていました。。
8月15日からユーロスペースほか全国順次公開予定。