ルンタ

昨日試写にて鑑賞。
チベット亡命政府があるダラムサラで30年にわたりチベット支援活動を続けてきた中原一博氏の活動を追った、祈りと供養のドキュメンタリー。中国の弾圧に対するチベット僧などの抗議の焼身自殺がしばしば報じられますが、なぜ焼身という痛ましい方法をとるのかというとそこには「自らを燈明とする」とか「他人を傷つけない」という意味があるのでした。だからといって納得や理解はむずかしいけれど、ああそういうことだったのかと…(悲)。また、タイトルのルンタとは風の馬という意味で、それで思い出したんですが前に「風の馬」という映画も見たことがあり、また最近では「ダライ・ラマ14世」を見たり、チベットの苦難にあらためて思いを致す本日6月4日です。
公式サイトはこちら