西遊

昨日最終日だったFILMeXにて鑑賞。今回事情により4本しか見られなかったんですがどれも見ごたえがあり、聞くところによれば他にもいい作品がそろっていたようで見逃してしまったのが残念であります。何本かは公開を期待できるかな。
で、表題作ですが、袈裟をまとった李小康がひたすらゆっくり移動する「行者」系列が目下6本ある中の自分は香港編だけ見ていて今回のマルセイユ編は2本め。例によって演じているほうも見ている側にとっても修行みたいな映画でありつつ少なくとも見ているぶんには苦行にまではならない短めの尺なので(短いと感じたのはもしかすると途中で微妙に気絶していた可能性もあるが…)クセになる面白さ。そのうちぜひ全編見てみたいです。上映後のQ&Aによれば、7本目の舞台は東京。ゲリラ撮影になるかもしれず、また有志は小康と一緒にゆっくり歩いてもいいそうで、ちょっとそそられますwというかそのさいは妨害や通報をされないように願ってます。