リアリティのダンス

試写にて鑑賞。
ドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」で遅ればせながらそのとてつもなさに感服したアレハンドル・ホドロフスキー監督、23年ぶり最新の自伝的劇映画。そこで展開する悪夢的だったり甘美だったりする少年時代の記憶と想像力の豊饒さが鎮魂と祝祭の感覚を同時に刺激し、ちょっと胸苦しいくらい沁みました。劇中、スペイン語なまり?の般若心経(一部)が繰り返されるシーンがあったのもなにげにうれしい驚き。
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