ホドロフスキーのDUNE

試写にて鑑賞。
アジアなカルト映画はそれなりに知っているつもりだけど欧米のそれについては正直無知に等しく、このドキュメンタリーの中身はほとんど初めて知ったことばかりというどしろーととしては純粋に驚きや感動の連続でした。ミック・ジャガーオーソン・ウェルズやそうそうたる面子にオファーへのOKをもらいながら最終的に「DUNE」が製作中止の憂き目を見たホドロフスキー監督の一時はかなりのものだったろう失意をあざやかに切り替えて「製作中止にしたことの意味」をポジティブかつアグレッシブにその後の多彩なキャリアとハリウッドへの多大な影響というかたちで実証してきたパワーに脱帽。
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