試写にて観賞。
中国の大手・華誼と韓国の大手・SHOWBOXが合作（配給？）でヒロインが徐嬌ちゃんというのはとてもわくわくするんだけれど、CGのゴリラが主役って…誰がそんな奇想天外な企画を思いついて、誰がそれを面白がって、莫大な費用が投じられ実現に至ったんだろうなんて見る前にはなにげに思っていましたが、すいません、びっくりするくらいよくできたエンタメ大作でした。徐嬌ちゃんのおませなようなまだまだおコちゃまなような、でもって時に女のコらしかったり時に男のコみたいだったりする魅力も十二分に生かされていて、彼女の野球ユニフォーム姿を見ているうち、もしかすると発案者というか企画者は「がんばれ！ベア―ズ」のテイタム・オニールのファンだったのかも、いや、きっとそうにちがいないという気が勝手にしてきました…。ゲスト出演のオダギリジョーも相当ヘンなキャラなのにヘンさの具合がちょうどよいというか違和感のないヘンさというか、ツボをおさえてるなーと感心。
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