「25年目の弦楽四重奏」「スヌープ・ドッグ ロード・トゥ・ライオン」

試写にて観賞。前者はクラシック奏者たちの人間ドラマ、後者はラッパーからレゲエミュージシャンへと“リインカーネーション”したアーティストのドキュメンタリーで、はからずも音楽モノという共通点あり。音楽としてのジャンルもちがうし、フィクションとドキュメンタリーという相違もあるけれど、知性と情熱とストイックさを凝縮してつきつめていく感じのクラシックといいハッパを吸いまくりながら(見てるだけでくらくらしてきそう)一種呪文的に天に向けて放出していくようなラップやレゲエといい、それを生業とするに至った者にとってはいずれも自己実現であり運命や宿命としかいいようがない世界なんだなと…。
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