スティール・レイン

オンライン試写にて。17年の「鋼鉄の雨」と同じくヤン・ウソク監督作で、チョン・ウソン、クァク・ドウォンも引き続き登板と知ったときは「えっ、前作で(以下略)」とびっくりしたんですが大丈夫でした、別の物語でした。12月公開につき詳しくは書かずにおきますが宣伝の方によれば「いろいろすごい」とのことだったので十分そのつもりで見まして、しょっぱなニッポンの極右団体・大和財団が「竹島 影武者」計画を進めているという「うわっやっば!」な導入でどんびきしかけたもののそこからさらに「いろいろすごい」ことになるので逆に安心?して楽しめました。説明にならないくらいざっくりいうと韓国大統領と北の将軍様がまさかのイケメンぞろいで米大統領がまじうざい、一寸先も闇なスリリングな潜水艦映画。百パー娯楽映画でありつつ韓国ならではの当事者性とメッセージ性もがっつり伝わってくる力作。

公式サイトはこれからのようです。(もしすでにあったらすみません)