ジャッリカットゥ 牛の怒り

一昨日、試写にて。南インド・ケーララ州の村で肉屋に解体される運命だった一頭の水牛が逃げ出したことから村中がパニックになり惨事が惨事を呼んでいくド迫力のマラヤーナム語映画。ロッテントマトの評の1つに「徒歩版『マッドマックス 怒りのデス・ロード』」とあってなんじゃそりゃあああ?と思ってたんですがこれはむしろ水牛版『300(スリー・ハンドレッド)』というか牛一頭対300人(数えきれないのでわからないけど)の男たちの死闘映画。とにかくすごい、すごすぎる、聞きしにまさる圧倒的な発狂映画でした。ブラボー! と血圧はねあがりつつなにげに水牛カレーがとても食べてみたくなる映画でもありました。

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