劇場にて。前半は境川部屋、後半は高田川部屋に肉薄取材したドキュメンタリー。冒頭から見ているこちらが骨折し脳震盪になりそうな、いみじくも妙義龍が「毎日が交通事故」と形容した肉弾相打つ稽古風景のド迫力に一気にひきこまれ、監督のおごりで30数名の力士たちが焼肉屋で食べたいだけ食べたら200人分以上の食材が彼らの腹におさまって結果お会計がものすごいことになったシーンに驚いたり笑ったり、親方や力士たちの語る言葉や人間性1つ1つの純粋さまっすぐさにうたれ、場所が始まってから終わるまでの力士たちの緊張と気合がひしひしと伝わってきて。。。武道や国技や神事としての相撲というものには大いに興味がありつつとくべつ相撲ファンというのでもなかったくせに観終わったらすっかり相撲ファンになりそうな自分がそこに居ました。(←影響されやすい)
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