世宗大王 星を追う者たち

劇場にて。名君とうたわれハングル文字を作った朝鮮王朝4代目王の世宗と、天文や科学に通じ奴婢からとりたてられたチャン・ヨンシルとの身分を超えたブラザーフッドを描くホ・ジノ監督作。例によって前知識なく見たもので、ものづくりの話かなと思ったらそうではなく、天文学の話かなと思ったらそうでもなく、身分違いの友情(香港式にいえば好兄弟。というかほとんど愛!!)の話かなと思ったら実際そうでしたが両キャラの相性というかスパークがワッ!とくる瞬間が今ひとつ感じられなくて(すいません)正直わりと平常心で見終えてしまいました。配役が逆だったら面白かったかも?なんてふと思ってしまったり、チェ・ミンシクえらく肥えてるなというのがちょっと気になったり。。とはいえハン・ソッキュチェ・ミンシク「シュリ」以来となる共演とのことでもうそれだけでオールオッケーというか貫禄&感慨のがっつり二大主演ぶりは問答無用で尊いものがありました。

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