サイゴン・クチュール

 一昨日に開催された「ベトナム映画〜歴史・女性・娯楽〜」、お越しくださった方がおられましたら有難うございました。レクチャーが濃くて熱くて超面白かったですよね。最後に上映された「仕立て屋 サイゴンを生きる」(大阪アジアン映画祭での上映タイトル)あらため「サイゴン・クチュール」も二度目の鑑賞でしたがやっぱりとても楽しい映画。60年前のサイゴンと現代のサイゴンをヒロインがタイムワープする設定はベトナムでもリメイクされた大ヒット韓国映画「怪しい彼女」の影響かもですが(って前にも書いた気がしますが)、レトロファッションの今また新しく見える魅力とアオザイの不変の美しさが目に鮮やかで、家族の物語としても充実の出来栄え。劇場公開は12月とまだ先ですがおススメします。