台湾巨匠傑作選2018

すでにご存知の方も多いと思いますが、4月28日から6月15日まで新宿 K`s cinemaほか全国順次公開予定。公式サイトはこちら。今回はこれまで以上に素晴らしいラインナップで、ニッポンではニューシネマまわりの台湾映画が中国語圏の映画の中で一番コンスタントかつ体系的にしっかり上映される機会が多い気がします。
本日は上映作品の1本で劇場公開はこれが初となる萬仁監督の「スーパーシチズン 超級大国民」を試写で見まして、去年の東京国際映画祭でも見たんですが、あらためてやるせなく痛ましく。白色テロを題材とする作品は、重たいけれども地元台湾の次にはどこの国よりもニッポンで見られるべきだし心情的距離感が近いと思うのでした。